raspberry piを自宅サーバーにしてWordpressをインストールしてみた
前回にLAN環境限定のテスト用のWEBサーバーを構築してみたが、今回はその構築したサーバーにwordpressをインストールしてみる。
ラズパイのワードプレスに関する情報が意外と少ないために必死にapt-getからワードプレスをインストールする方法で試行錯誤していたが、別段そんなことをしなくても単純にフォルダにぶち込めば普通に動作したのでその過程をレポートしていこう。
なおご覧のとおりみかん魚はリナックスは初心者なため、それを前提のうえで読んでいただけるとありがたい。
それではレポートにはいろう。
前の記事
ラズベリーパイについて
PHPMyadminでWordpress用のデータベースの作成
まずワードプレスをインストールするまえにデータベースがないと動作しないのでphpmyadminからsqlのデータベースを作成していく。
データベースの作成
まずメニューからデータベースを選ぶと、そこに新規データベースを作成するというのがあるので好きな名前を半角英数字で入力する。
この制作レポートのデータベースをエクスポートしてから自宅WEBサーバーにインポートした。ただブログを移植するならワードプレスからインポートツールを使用したほうがやりやすいので、新規で作ったほうがいいだろうか。
ユーザーの追加とDBへの特権の付与
次に作ったデータベースを選択してから特権と言う項目があるので選択して
その中に新しいユーザーを追加するというのがあるのでそこから新しいユーザーを追加する。
基本的にはこれで完了だが、上手くいかないのであれば、作ったユーザーのところの右側くらいにある特権を編集を開いて設定をいじっていみるといいだろうか。
なおここで作ったデータベース名とユーザーのid、パスワードはワードプレスで入力する必要があるので覚えておく。
ワードプレスのインストール
まず日本語の公式サイトから日本語版をダウンロードしてくる。ここでは日本語版の3.61を使用する。
raspbianから直接フォルダを放り込む
apt-getからインストールする方法をよくみるが、ここではラズベリーパイから解凍したwordpressをそのまま放り込む。フォルダの場所は/var/wwwに入れれば動作した。
仮に右クリックのプロパティからパーミッションをすべて読み書き可能にしておく。
WEBブラウザからワードプレスをインストール
ここまでくればもう完了したようなもので、ローカル接続できるPCからウェブブラウザで
http://ラズベリーパイのIPアドレス/wordpress
と入力
とするとwp-config-phpが見つからないというページが表示されるのでそこの設定ファイルを作成するというボタンをクリックして設定をすすめていく
ここでphpmyadminで設定したデーターベース名、ユーザー名、パスワードを入力する。テーブルのところは好きなものを入力するといいだろう。
正常に手順をふめていればインストールが完了するが、今回はwordpressのフォルダのファイルが書き込み禁止になっていたので文章の指示にしたがって手動でメモ帳あたりにコピペしてwp-config.phpを作って放り込んだ。
あとはワードプレスのIDやパスワードなどの基本的な設定を入力していくだけなので省略する。
最後にhttp://ラズベリーパイのIPアドレス/wordpressにアクセスして正常にページが表示されていればインストール完了となる。ワードプレスの使い方に関しては他のところでいっぱい紹介されているので自分でググってくれるといいだろうか(他力本願)。
ただ使い勝手はさすがにRaspberyy_piが非力なのかそれほど動作、とくに応答速度が速くはない。まぁまだラズベリーパイにはオーバークロックという手段があるのでそちらを試してみてもいいかもしれない。
それでは今回はここまでにしておこう。それでは、またの機会に…。

みかん魚

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