1万円でhdmiの録画ができる安価なUSBビデオキャプチャー「KHU338」

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 今回はだいたい1万円ほどで買えるUSB接続のビデオキャプチャーボード、KEIAN HDMI USBビデオキャプチャー KHU338についてのレビューをおこなっていこうと思う。

こちらのビデオキャプチャーはここで紹介しているような5000円のhdmiキャプチャーより倍ほど高いものであるが、なんとh264コーデックで録画が可能なハードウェアエンコード方式の機材で、そんな機材としては1万円ちょっとで買える破格なものとなっている。

 なおこちらは購入してからだいぶ経過していて実はゲーム実況などで使用してだいぶ使いこんでいる。用途としてはテレビの録画をする等いろいろあると思うが、ここではゲームなどの映像を録画するという用途に関してレポートしていこう。

USB接続バスパワーで動く外付けのキャプチャーボード

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 KHU338本体にUSBケーブルにコンポジット、コンポーネントケーブル、インストールCDと基本的なものが入っているようだ。仮に「HDMIケーブル」は入っていないので別途用意する必要がある

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パッケージにも記載されているとおりフルHDまでの画質に対応している。ただし注意が必要がある以下後述

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本体は非常にシンプルでPCに繋ぐためのUSBコネクタにHDMI、コンポーネントのIN、OUT(スルー)ポートが搭載された必用最低限な構成となっている。

h264のハードウェアエンコード

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この商品の最大の目玉であろうh264ハードウェアエンコードは以下のメリットがある

動画容量を抑えられる

1TB、2テラバイトの容量があってもすぐにいっぱいになるほど大きな動画ファイル。非可逆圧縮コーデックなんて使おうものなら数分でギガ単位を消費してHDDを圧迫する動画編集事情を十分に緩和できる。

ビットレートの設定にもよるがHD画質でだいたい20分で1GBくらいまで抑えることができる。そこそこの画質を確保しながら長時間録画したい、というのであれば最適かもしれない

低スペックPCでも使用可能

エンコードはキャプチャー内でおこなっているので、pentiam4並のスペックのノートpcでも使用はできる。ただし結構電源を消費するのかキャプチャ本体にしっかりと電源を供給しておかないと不安定になって強制終了(KP41エラー)する場合があるので注意が必要

他注意点

これだけ低価格だと独自仕様で使いづらい部分もちらほらあるようで

専用ソフトウェア以外では動作不可

 まずハードウェアエンコーダを制御する関係だと思うが、付属CDに入っている専用のキャプチャソフト( K-HDCapture)以外では動作させることができない。

またソフトウェアはネットにも公開されていないようなので紛失しないように注意

HDCPは録画不可

 これは他のキャプチャーでも同じだと思うが、khu338はHDCP信号のかかった映像を録画することはできないようだ。厳密にはプレビュー画面には映るが録画ボタンを押せなくなっている。

なおここではhdcpの解除方法に関しては書かないし質問しても答えない方針である。

2,3秒の遅延がある

 リアルタイムではなく数秒の遅延が発生しているのでプレビュー画面をみながらプレイする、といったことは難しいだろう。一応そのためにパススルーがついているようだ

HDMIとY/Pb/Prは切り替えて利用

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HDMIとY/Pb/Pr信号を同時に利用することはできない。

 言ってみるとあたりまえのことなのだが個人的にはまった部分で、何が問題なのかと言うと例えば映像をHDMIで音声をRCAから出力といった柔軟な利用ができないということ

仮にHDMIの信号は音声と映像の合成したもので、分離するのにはかなり面倒だったりする。分離する方法は様々あるが、みかん魚はオーディオ出力機能のあるHDMIからVGAに変換するコネクタを用いている。

参考 【キャプチャ】HDMIの音声を分離する安くて簡単な方法【録画】

動画形式はtsファイル

 動画の拡張子が”ts”というみかん魚にとってはなじみのないものが使用されている。正確にはMPEG2 TS(Transport Stream)とよばれているものでデジタルテレビの放送用信号として採用されているわりとメジャーなものらしい

と言っても一般的にこのtsファイル、動画編集する身にとってはやっかいなものでフリーだと編集できるソフトがほとんどない、有料であっても動作が不安定だったりとめんどくさい動画形式で、みかん魚の場合はaviutlで取り込んでaviファイルに再エンコして利用している。

 録画してみる

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テスト動画3 アンドロイド版テラリアをプレイ (YouTube)

 ためしにandroid版Terraria(英語)をプレイしてみる。使用端末はKindle Fire HD 7。なお間にスプリッターなどの機器を挟んだりは一切していない。

途中いろいろとあったが、一応ちゃんと録画できた。動画ファイルは無編集のtsファイルをそのままyoutubeにぶちこんで試してみたがちゃんと再エンコードされている。

今回の動画サイズは1080pになった。khu338では動画サイズは自動認識するようで、1920× 1080,1280×720,720×480の中で一番最適なものを選ぶ仕様となっているようだ。

 

今回だとkindlefire HDの解像度が1280×800と微妙にオーバーしたからか、1080pとなっている。

 その他いろいろ気になることがあるかもしれないが今回はここまでにしておこう。それではまたの機会に


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みかん魚

みかん魚

みかん魚は仄暗い水の底から這い上がってきたインスマス面の魚っぽい人、ポ○ョじゃないよ。好きな食べ物はサーモンのお刺身。あとここの管理人です。

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