カテゴリー別アーカイブ: 音響機器

効果音作成 「100円ショップの鉄琴を使った素材」 

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 この前紹介した100円ショップの安価なギター以外に、実のところもうひとつ100均で価格が安い105円のおもちゃ鉄琴があったのでそちらの話について少々。 当初ピエゾピックアップ用の検証用楽器として入手したものだが、以外とうまく録音できず、下に敷いてあるスポンジを糸に張り替えたりといろいろな試行錯誤をしていた。上記の写真はその改造後の鉄琴でちょっといくつか部品をなくしている。  で結果的にはピエゾマイクでは上手くいかなかったのだが、せっかく買ったのだし以前作った電池ボックスのコンデンサマイクからサンプリング。加工していくつか効果音を製作している。

効果音 アナログ電話(ベル)  昔懐かし
昔懐かし posted by (C)渡り鳥s

鉄琴メロディ 1

100円ショップのギターを無理やりエレキ化してみた

100円ショップに売っていたおもちゃギター

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 100円ショップのキャンドゥにこのようなものが置いていたので紹介してみる。と言いつつ実はこの前の特殊マイクの使い方に関する記事である。  この方法はギターを始めるにはるかに安価で安い方法のように見えるが、ギターというよりほとんど別の楽器なのでそれを踏まえて読んでいこう

前の記事でも紹介したとおりギターのピックアップ(ピエゾピックアップ)として使われている例があるが、100均にギターみたいのがあったなというのを思い出したので紹介しつつ、マイクを使って無理やりエレキ化して遊んでみよう。

直接振動を拾う方法なのでピックアップを使用せず、アコギなどエレキギター用の弦(金属製)でなくても可能である。 ではレポートにはいろう

前回の記事 100円ショップ制の特殊な自作マイク

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コンデンサマイク用電池BOX

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この前にコンデンサマイクの自作をしたときにECM(エレクトリックコンデンサーマイク)には電源が必要だといったが、あのときはカメラからのプラグインパワーから電源を供給できた だがパソコンやその他レコート機器にはプラグインパワーがついていない場合などもあるので、そういうときには電池を利用すればいい。

今回は電池から供給するための電池ボックスを作ったのでそれについてのお話をしようと思う。  仮に写真の電池ボックスは薄汚れているがこれはかなり前に作ったもののためである。そこらへんはご了承いただきたい それではレポートに入ろう

なんのへんてつもなくシンプル

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中身はwm61aのデータシートをもとに設計した何の変哲もない電池ボックスだ。正直これしか言うことがないのだがそれだけでは寂しいので機能的な部分に触れていこう

009P型電池を使用

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 電池は009Pの角型を使用している。wm61aは2Vから10Vまでの電圧に対応して、この電池は9Vとおそらく手ごろに手に入る電池のなかでは一番の電圧を確保できる。 かりに写真からも分かるように電池はダイソーから入手した。たしか値段は105円ではなく210円だったと思う。

必要なのは抵抗とコンデンサ

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回路はデータシートどおりに普通の回路を採用している。といっても必要なのは抵抗とコンデンサだけのようで抵抗は2,2キロオーム以下で繋げる予定の音響機器とのインピーダンス相談しながら決めればいいんじゃないだろうか。

取り外し可能でマイク交換ができる

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マイクはモノラルプラグを使用して脱着できるようにして、ECMを自由に交換できるようにしている。wm61a以外に、電子部品屋で購入したものや100均に売っているマイクなどを使用したが特に問題なく動作して音を拾ってくれる。

バランス接続時の注意点

オーディオインターフェイス用に作成

なんのためにこんなもの使ったかというと、それはオーディオインターフェースでECMを使えるようにするためでオーディオインターフェイスからはファンタム電源(大抵48V)が供給できるのだが、そんな電圧加えたらマイクが壊れるので専用の電源ボックスを自作に至ったわけだ。

HOTはGNDに短絡させる

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 注意するべきことは大抵オーディオインターフェースでの録音ともなるとバランス接続(平衡接続)で繋ぐ必要があることだ。マイク側の端子数は2つだがバランス接続は3箇所必要になる。

実は作っていたときにみかん魚はマイク側の接続箇所をオーディオインターフェース側でどこにつなげばいいか迷っていろいろ試していたが、 とりあえずCOLDをアウトプット、GNDはGNDでHOTもGND(短絡ショート)につなげて上手く動作させている(理由はよくわかっていないが)

まとめ

通常用途?では問題なし

このマイクの使用用途は、音素材として音ネタ用のサンプリングや効果音を録音する目的で使っている。使い勝手はそれなりで音はきっちりと拾い、ノイズも少なく比較的高音質で録音できる。音量などは編集ソフトを使えば大きくできるのでマイクプリアンプを通さず使っている。

どちらかといえば使用目的は達成できているので不満がないというのが正直な感想だ。 通常よりははるかに安価で安くコンデンサマイクを使う方法であるが、大抵オーディオインターフェースがあるなら音質でも利便性の面でもファンタム電源から使える通常のコンデンサーマイクを使用するほうがいいかもしれない。

 今回は効果音作りにもたまに使うことがあるだろうと思いこのマイクボックスを紹介した。今後は効果音に関係するものの記事になるだろうと思われるので楽しみに待っていただけるとありがたい。

それでは今回はここまでにしておこう。それではまたの機会に…

効果音作成 「デジタル電話」

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携帯電話01 posted by (C)みかん魚  電話のコール音と切れたときのツーツーといった音をつくってみる。ものすごく単純な波形だと気づかず少し手間取ったりしたのは内緒である。 作った効果音はフリーの音素材としてheyanashiに掲載予定だが、規約を考え直したいのでしばらくは未定。

電話機コール音

電話機切断音

とっても簡単!音素材づくりに100円ショップのもので特殊なマイクを作ってみた

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以前にwm61a(ECM)を使ったコンデンサマイクを自作したが、今回はまたそれとは違った特殊なマイクを作ったのでレポートしたいと思う。

100円ショップにはいろいろなものがあるが、え、これはマイクなの?と思う人もいるかもしれない。写真に写っている丸っこいものは圧電素子(ピエゾ素子)といわれるものだ。

本来は警報機や時計のアラームのブザーとして使用され、電子部品屋によく販売されているものであるが、実は圧電素子は特殊な用途のマイクとしても活用することができる。

実用されている例としてはギター(エレキに限らない)のピックアップとして活用されている例がある。

使い方は至って簡単、前に紹介したどこでもスピーカーと同じ要領で、ピエゾ素子を音が良く響く固体にくっつけて使用する。 見た目のお粗末さとは裏腹にノイズが少なく、振動を直に感知するタイプなので音を良く拾う。

105円とちょっとの安い買い物でコスト以上のパフォーマンスを発揮する(というよりいろいろ楽しいことができる)のでわりとおすすめできる一品である。

 ギターの録音にピックアップの代用として使われること以外にも効果音(SE)やサンプラーの音ネタづくりにはいい。

とにかく物体の振動を直に拾うことができるので打楽器や弦楽器だけでなく、金属の水道管に流れる水の音などの耳を引っ付ければ聞こえてくるような新鮮な音を期待できるだろう。

またピエゾ素子は100円ショップでも簡単に入手することができ、作り方も今までの電子工作のなかでははるかに簡単な部類ですぐできるので、初心者であっても興味があればやってみてもいいかもしれない(ただし自己責任で)

ではレポートを始めよう

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