前回からデジタル一眼レフカメラや音素材を録音するために引き続きパナソニックのコンデンサマイクを使用した自作の記事になる。マイクのほうの作り方を知りたい場合は前回の記事を見るか”マイク 自作”で検索してみるといいだろう。 今回の記事にはちょっぴり悪乗り成分が含まれているので読む前に注意いただきたい(まぁいつものことだが)。端的にいうといろいろと形を変えて状況に応じてマイクのセッティングができるスタンドをつくったのでそのレポートになる。 それではレポートを始めていこう
- 前回の記事 簡単!200円のマイクで高音質コンデンサマイクを作ってみた
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自由自在、このマイクは変形する!?
このマイク、というよりマイクスタンドは変形させることができ、臨機応変にマイクのセッティングを行うことが可能だ。
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その他にもいろいろな形にセッティングできるのでいろいろ試せそうではある。
驚愕!DXコンデンサマイクを徹底解明
マイクカバーにアルミテープを貼る
前回のマイクからさらに少し手を加えているが、表面をアルミテープで止めてウレタンスポンジをマイクの部分にかぶせている。アルミテープはケーブルがふとしたきっかけに断線してしまうのを防ぐのと、気休め程度だがシールドとしてノイズを防ぐ目的がある。
使用したアルミテープ
ボルトやナットに金具類を組み立てて作成
スタンドは買ってきた材料を組み立てただけなのでそれほど苦労はしていない。材料はホームセンターに売っていた長いボルトやナット、止め具を組み合わせて構成している。完成品と比べるとゴムやワッシャーがないと思うが、それは家にあったもので代用した。
とめ具は容器などのありあわせで代用
マイクの固定するためのとめ具はきわめて単純だ。プラスチックの薄いフィルムにパンチで穴を空け
それにボルトとナットで軽くしめて
マイクを固定しているだけである。たしか100均の商品で見たものを真似たものだがなんだったかは覚えていない
すごいぞ!DXマイクのまとめ
機材とプラグとの間の不具合
今回は前にも言ったとおり一眼レフカメラ用に作っている。そのためまだ検証用に動画とかを用意する必要とかがあるのでまだ終わってはいないのだが、一応何回か撮影して試しているのでそのへんの感想を述べていこうと思う。仮にみかん魚は録音時にはマイクアンプは使用しない方針である。 まず気になったのはなぜか手持ちのEOS kiss x5のマイク端子にプラグがきっちりはまらなかったこと。おそらくプラグが少し大きくどこかで引っかかってしまったのだろうが、これは強引に押し込むことで解決している(力技は正義)。
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ちょっとした接触不良
またこれもちゃんとはまらないことが起因しているのだろうか、マイクの感度をチェックしてみると片方のマイクがちゃんとはまっていないのか動作しないときがある。これもプラグをちゃんと押し込んでみるとなおる。
ただ動画を撮ってみたところ意外とちゃんと録音されていて。普通に使う分には十分な性能を持っているように思う。このへんは流石はwm61aといったところか。
次に検証用の記事を作ったので興味があればそちらも拝見していただけるとありがたい。では今回はここまでにしておこう。
次の記事 DXコンデンサマイクを検証してみる
それでは、またの機会に…

みかん魚

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