簡単!200円のマイクで高音質コンデンサマイクを作ってみた

安価で作れる高音質なマイクをデジイチ用にステレオ自作

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使い始めて割りと経過したcanon Eos kiss x5。動画撮影に使用しているが、音声付で録画したことがなかったのでそろそろやってみようと思う。

動画撮影の際は音声はカメラに内臓されているマイクで録音されが、内臓マイクでの録音ではモノラル録音になり、ステレオでの録音には外部マイクが必要になる。

また可能なら効果音などの音素材の作成用にと考えている。 そこで自分のデジイチ用に秋月電子で売っている安価なpanasonicのwm-61aを使いステレオマイクを製作してみることにする。

このマイクは安くて評判が良く、自作マイクではよく使われていて、バイノーラル録音などで使われている。

録音したサンプル(過去)

仮にみかん魚は以前にもこのマイクを使い何度か自作している。その以前に作った自作マイクで録音したものを置いておく

ウグイス

ウグイス posted by (C)aim

半田ごてでのやけどに注意

今回は、半田付けが必要なのでひさしぶりに半田ごてを使用した。半田ごては高温で危険な道具なのでつくろうと考えているのであれば十分に注意して使用しよう。

みかん魚はうっかりこて台に触れてやけどしてしまったりしている(まぁいつものことだが)

WM-61A

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最初にも言ったが一から自作するのではなく、エレクトレットコンデンサーマイクロホン(ECM)という小さいボタン電池みたいなものに配線や外観をつくっていくだけのとても簡単なものだ。

上記の写真を見たとおりこのパナソニック製のコンデンサーマイクはとても小さくて、配線をしていくのに少し精密な作業を求められるのでちょっと難しいかもしれない

ECMには 電源が必要

コンデンサマイクは電源が必要で、PA用のマイクとかならファンタム電源という48Vの電圧(実際はこんなになくても動作するマイクは結構ある)が必要なものもあるが、今回使用されるマイクは乾電池程度の電圧でも動作する。

もっともeos kiss x5の外部端子にはプラグイン電源(プラグインパワー)が内臓されているようで必要なのはマイクとミニステレオプラグ(ミニステレオフォーンプラグ)をつなげればいいだけで他に電源を用意しなくても問題ないようだ。

自作用のステレオプラグ

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ステレオ端子は上記のようなものを使う(近くのホームセンターに売っていた)、これはプラグ部分がねじのようにはずすことができ(この手のプラグやジャックは電子部品屋に置いている。買うのならマイクと一緒に秋月電子で買ったほうがいいだろうか)

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上記の写真にもある三つのプラグの穴のところに被覆をむいたケーブルの導電部分をそれぞれの穴に通して、半田付けを行い固定する。

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仮にスピーカーやヘッドフォンにしてもマイクにしても大体同じなのだが、このような配置になっている(RLは逆のときもある)。

wm61aの半付けをする場所

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カプセルマイク(wm-61a)はデータシートを見れば分かるし、他のサイトでも説明されているが、グランドは写真の通りだ。

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マイクの裏側にある鉛部分にそれぞれのケーブルを半田付けする。みかん魚はあんまり半田付けはうまくないのできたない盛り付けになった。たぶん小手先が汚れているのが原因のような気もするが。

マイクを囲うカバー

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バナナプラグといわれるこちらを用意する。これはスピーカーのたまに買ったが、結局使わなかったので黒いプラスチックのカバー部分だけを使う。

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あとはありあわせのケーブル(ちゃんとしたものを使った方がいい)でマイクと端子を繋いで半田付けを行えばひとまず完成だ。ただ配線の前のそれぞれのカバーは先にケーブルに通したうえで繋いでおかないと、プラグにかぶせられないので注意しておく。

動作チェック

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最後にマイクがちゃんと動作するのか確認しておく、EOSには入力の音がちゃんと拾えているのかどうか確認できるようになっているので、そちらを使わせてもらう。 だがその前にテスターをもっているのならちゃんとつながっているかどうかを調べておいたほうがいいかもしれない。

その方が確実だし、なによりカメラに余計なリスクを負わせなくてすむので。かりに今回の自作では片方のマイクがちゃんとつながっていなかったようで何回か半田付けをやり直している。

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ひとまずまとめ

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最後に一応コンデンサマイクを自作していく点で注意したほうがいい点を上げていこうと思う。

半田付けをする箇所はなるべく少なく

半田付けはなるべく少ない方がいい。接続する箇所が多いほどそれだけノイズをだす要因を増やす。もしノイズを改善しようとおもったときに最小限にしたほうが対処がしやすくなる。

マイクの半田付けは手早く慎重に

マイクは熱にはあまり強くないそうだ。半田ごてはとても高温なのでカプセルマイクにこてを長時間接触させるほど破損リスクがおおきくなる。

ケーブルは自作に適したものを

 特にイヤホンやヘッドフォンのケーブルや100均のケーブルはやめておいたほうが無難。理由は半田がくっつきにくく細いので慎重に作業が必要になる。これだけのことと思われるかもしれないが、これがストレスになり失敗するリスクを上げる要因となる。

使用するならオーディオショップに売っている切り売りされているケーブルでもいいし、ホームセンターにうっているケーブルでもいい。とりあえず電子工作に適したケーブルがいいだろう。

ただ今回のような小型のものを作る場合はあまり太いものを選ぶとかえってやりにくくなるので注意が必要だ。

あとwm61aを使ってよくおこなわれるソースフォロアーの改造に関して、s/m比が落ちるのは割りとネックなのでみかん魚的にしない方針だ。


 では今回はここまでにしておく。

一応マイクはまだ完成していないので次回は自作マイクの続きとなる予定(保証はない)。おそらくカメラのスタンド部分の自作となるので楽しみに待っていただけるとありがたい。

それでは、またの機会に…

次の記事 超変形!DXコンデンサーマイクを作ってみた


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みかん魚

みかん魚

みかん魚は仄暗い水の底から這い上がってきたインスマス面の魚っぽい人、ポ○ョじゃないよ。好きな食べ物はサーモンのお刺身。あとここの管理人です。

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