マイク自作からマイクスタンドづくりを経て、wm61aが無指向性であることに気づきあまり定位感えられなくね?と気づいたのはつい最近のことである。という事でマイクにさらに筒状のものと風除けのウレタンスポンジを組み合わせて擬似ガンマイクに仕上げDXマイクはさらにロボットぽくなった。
お試しに録画してみたが、なにかものたりないのでBGMをお借りしてきてやっつけで編集してみる。かなり久しぶりの動画編集なので少してまどっている。出来上がったものを冷静になって見てみると何故雨に花火なんだ?しけってしまうんじゃないかと思う。
お借りしたBGM(フリー素材) 君が眠るための即興曲 提供元 フリーBGM・音楽素材MusMus
使用した動画素材 花火 http://heyanashi.folder.jp/?p=78
これできっとステレオ感が増したぞと思ったが別にあんまり効果なかったのはないしょである。まぁそれでもマイクを指向性の強いものに変えればマイクスタンドはまだ使えるのでケースバイケースで使用すればいいだろう。
いちおう検証してみた
ダイソーで売っていた105円のヒモコン(ひもつきの有線ラジコン)をマイクの前で走らせて、ちゃんとステレオなのかを検証することにした。
ミニカーを走らせた動画
撮影は結構いいかげんにやっているのでISOがたかめでノイズまみれだったり、音圧の調整をちゃんとしていなかったりするのでご了承。まぁ無指向性マイクは今回のような用途には向いていないのかもしれない。
それでもモノラルで録音しても同じということはなく特定の音を拾うのではなく空間全体の空気を録音しているといったようなステレオ感で、どちらかといえば環境音やフィールドレコーディングに適しているように思える。
実際にwm61aはイヤホン型マイクとして自作され、バイノーラル録音に使われている。 まぁちゃんとするのならば音は別に録音して編集のときにMIXしてしまうのでやはりカメラ用のマイクはあくまで補助的なものなのだろう。 ということで今回はここまでにしておく、それではまたの機会に…

みかん魚

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無指向性マイクのセッティングは40~60cmほどマイクを離さなければいけませんよ。
近くならば、40cm遠くになるに従ってマイクの間を離していくのです。
あまりにもマイク間隔を離し過ぎると、中抜けになります。
私が収録したもの。
マイク間隔は50cm。
うえの吊りマイクがそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=3cZF8m-JLQM